ポスターや写真、印刷物をきれいに飾りたいとき、まず迷うのが「どんなポスターフレームを選べばよいか」ではないでしょうか。ポスターフレームは種類も素材もサイズも豊富で、屋内用か屋外用か、交換のしやすさはどうかなど、選ぶポイントがいくつもあります。この記事では、ポスターフレームとは何かという基本から、種類ごとの違い、サイズの選び方、用途別のおすすめ商品、購入前によくある疑問までを、専門店の視点でわかりやすく解説します。はじめての方も、店舗や施設でまとめて導入したい方も、用途に合ったポスターフレームを選べるようになる内容です。
ポスターフレームとは何かをわかりやすく解説

まずは「ポスターフレームとは何か」という基本を押さえましょう。この章では、ポスターフレームの役割や構造、そして一般的な額縁との関係を整理します。言葉の意味をはっきりさせておくことで、このあとの種類やサイズの話がぐっと理解しやすくなります。
ポスターフレームの基本的な役割と構造
ポスターフレームとは、ポスターや写真、印刷物といった掲示物を保護し、見栄えよく掲示するためのフレームです。以降は「ポスターなど」とまとめて表現しますが、飾れるのはポスターに限りません。ポスターフレームは、一般的に前面の透明カバー、周囲の枠、背面の裏板などで構成されています。商品によって構造や交換方法は異なりますが、中のポスターや印刷物を入れ替えて、繰り返し使用できます。そのため、店舗の販促物や施設の案内表示のように、掲示内容を変更しながら使う場面にも適しています。
ポスターフレームと一般的な額縁の違い
ポスターフレームは、実は額縁の一種です。額縁という大きなくくりの中で、主にポスターなどを掲示する目的に使われるものが、ポスターフレームだとお考えください。「額縁とは別物」というわけではありません。一般的な額縁と比べると、ポスターフレームにはA判・B判といったポスターなどの規格サイズに対応した商品が多く、掲示物を交換しながら使いやすい構造の商品が多いのが特徴です。掲示物をきれいに見せながら、手軽に入れ替えて使いたい場面で選ばれています。
ポスターフレームの主な種類と選び方

ポスターフレームは種類が多く、「どれを選べばよいかわからない」という声をよくいただきます。この章では、素材や片面・両面の違い、ポスターの交換方法、屋内・屋外での使い分け、UVカット・低反射などの機能、さらに主な飾り方まで、選ぶときに確認したいポイントを順番に整理します。
アルミフレームと木製フレームの違い
代表的な素材が、アルミと木製です。アルミフレームは強度と加工性のバランスが良く、正面の枠幅を細くしてポスターなどの見栄えを引き立てることも、逆に厚みを持たせて高級感を出すこともできます。「アルミ=軽くて薄い」と一括りにされがちですが、実際には見せ方に応じて幅や厚みを選べる点が魅力です。一方の木製フレームは、木の質感を生かして掲示物を落ち着いた雰囲気で飾りたいときに向いています。なお、当店の木製フレームの素材は無垢材ではなくMDF(木質繊維板)を使用しています。どちらを選ぶかは、掲示物をどう見せたいかで決めるとよいでしょう。
片面タイプと両面タイプの使い分け
ポスターフレームは、一般的に片面タイプの商品が多く、通常の掲示はこの片面タイプが基本になります。壁に付けて一方向から見せる、もっとも一般的な使い方に向いています。一方、両面タイプは特定の用途で使われる商品です。たとえば、表面にランチメニュー、裏面にディナーメニューをあらかじめ入れておき、時間帯に応じてフレームをひっくり返して表示を切り替える、といった使い方ができます。また、天井などから吊り下げて、通路の両方向から見せたい場合にも向いています。一般家庭でも、床に立てかけて使う場合などに、表裏に異なるポスターを入れておき、その時々で見せる面を変えるといった使い方ができます。両方向から見せたい場合や、表裏を使い分けたい場合に、両面タイプを検討するとよいでしょう。
ポスターの交換方法で選ぶ
掲示物の交換方法は商品によって異なり、主にネジ式、四辺開閉、ワンタッチなどがあります。四辺開閉やワンタッチのタイプは、ポスターの出し入れにネジ回しなどの工具を必要としないのが特徴です。なお、四辺開閉式の一部(ポスターグリップなど)は、壁に固定したままポスターを入れ替えられます。ネジ式は工具を使って掲示物を固定するタイプです。たとえば、店舗や施設で毎週のように掲示内容を変えるなら、交換のしやすさは重要な選定基準になります。どのくらいの頻度で入れ替えるかを基準に選ぶとよいでしょう。
屋内用と屋外用の見分け方
ポスターフレームには屋内用と屋外用があります。雨がかかる場所では、雨の量にかかわらず、必ず屋外対応の商品を使用してください。屋内用は雨がかかる場所では使用できません。屋外で使う場合、掲示物に耐水加工がされたポスターを使うのであれば、通常の屋外用を選べます。一方、耐水加工されていない紙などの印刷物をそのまま屋外に掲示する場合は、防水・防雨タイプを使用してください。設置環境に合った仕様は、各商品ページでご確認ください。
UVカット・低反射フレームとは
カバーには、UVカットや低反射といった機能を備えたタイプがあります。UVカットは、紫外線によるポスターや印刷物の退色を抑える機能です。低反射は、照明や窓の映り込みを抑え、掲示物を見やすくする機能です。大切なポスターをできるだけきれいに保ちたい場合や、反射を抑えて見やすく掲示したい場合に適しています。なお、低反射タイプは反射を抑える性質上、完全な透明ではなく、わずかに白っぽく見えることがあります。
ポスターフレームの主な飾り方
ポスターフレームの飾り方は、大きく3つに分けられます。設置する場所や、壁に穴を開けられるかどうかによって、適した方法が変わります。
1つ目は、壁に掛ける・固定する方法です。壁に掛ける、壁面にビスなどで固定する、天井から吊り下げる、金属面にマグネットで固定するといった方法がこれにあたります。設置面の状態(壁・天井・金属面)に合わせて選びます。
2つ目は、イーゼルやパネルスタンドに立てる方法です。壁に取り付けずに飾れるため、店舗入口や受付、展示会などでも使いやすいのが特徴です。フレームのサイズや重量に対応したスタンドを選ぶことが重要です。
3つ目は、床や棚などに立てかける方法です。床や棚、家具の上などに置き、壁に立てかけて飾ります。壁に穴を開けずに設置できる手軽さがありますが、倒れやすい場所では転倒に注意してください。
ポスターフレームのサイズの選び方
サイズ選びは、購入時にもっとも迷いやすいポイントです。この章では、A判・B判の規格早見表を示したうえで、基本となる「ポスターサイズに合わせる」考え方と、混同しやすい3つの寸法の違いを解説します。ここを押さえれば、手持ちの掲示物にぴったりのサイズを選べます。
A判・B判サイズ早見表
ポスターフレームでよく使われるA判・B判の主な規格寸法は、次のとおりです。
| 規格 | 寸法(mm) | 規格 | 寸法(mm) |
|---|---|---|---|
| B0 | 1030×1456 | A0 | 841×1189 |
| B1 | 728×1030 | A1 | 594×841 |
| B2 | 515×728 | A2 | 420×594 |
| B3 | 364×515 | A3 | 297×420 |
| B4 | 257×364 | A4 | 210×297 |
まずは手持ちのポスターなどがどの規格かを確認し、対応するサイズを選ぶのが基本です。
ポスターサイズに合わせたフレームの選び方
すでにポスターが手元にある場合は、次の順番で選びます。まず飾りたいポスターなどの寸法を実際に計って規格を確認し、次にその規格に対応するフレームを選び、最後にフレーム外寸が設置場所に収まるかを確認します。A1のポスターならA1対応、B2のポスターならB2対応が基本です。一方、これからポスターを制作する場合は、設置場所の広さや見る距離、用途などから先にA1やB2といった規格を決め、その規格に合わせてポスターを用意する、という流れになります。どちらの状況かによって、選び方の出発点が変わります。
ポスター寸法・見える寸法・フレーム外寸の違い

サイズを考えるとき、3つの寸法を区別しておくと失敗しません。A1やB2といった表記は、基本的に収納する掲示物のサイズであるポスター寸法を指します。ただし、掲示物の端はフレームの枠に少し隠れるため、実際に見える寸法は商品ごとに異なります。また、フレームの外側までを含めたフレーム外寸は、規格サイズより大きくなります。設置スペースに収まるかを確認するときはフレーム外寸を、掲示物の端に重要な文字やデザインがある場合は見える寸法を確認してください。具体的な数値は商品ごとに異なりますので、各商品ページの仕様をご確認いただくと確実です。
用途別に選ぶおすすめポスターフレーム7選

ここからは、用途や特徴の異なるポスターフレームを7点ご紹介します。低反射・UVカット、屋外用、マグネットタイプなど、目的に合わせて選べる商品を取り上げています。気になる商品は、各商品ページで詳しい仕様をご確認ください。
低反射・UVカットで作品を見やすく|オストレッチビューカバー B2
オストレッチビューカバー B2は、照明の映り込みを抑えながら、紫外線による退色も抑えられるフレームです。細めの枠で掲示物をすっきり見せやすく、作品やポスターを見やすく飾りたい場合に向いています。
反射がなく見やすく、出し入れも工具の必要がないので簡単です。ポスターとの相性もバッチリです。本当に買って良かったです。
―― ★★★★★/2022年4月投稿
幅広い用途に使いやすいかまぼこ型フレーム|シェイプ B1
シェイプ B1は、かまぼこ型の形状が特徴のアルミフレームです。薄型で扱いやすく、店頭や施設はもちろん、ご家庭でお気に入りのポスターを飾るのにも使いやすい定番モデルです。
このサイズは迫力がありますね。古いポスターがバえます。また利用させていただきます。
―― ★★★★★/2024年10月投稿
木の質感を生かして飾る|ニューアートフレーム B2
ニューアートフレーム B2は、木の質感を生かして掲示物を落ち着いた雰囲気で飾れるフレームです。写真や作品をはじめ、ご家庭のリビングや玄関、店舗やオフィスなど、周囲のインテリアになじませて飾りたい場合にも向いています。なお、素材は無垢材ではなくMDF(木質繊維板)を使用しています。
新車の納車でお写真を撮って差し上げています。先方から大きなサイズ(B2)のフレームが必要でお願いしました。色も気に入って下さって、助かっています。
―― ★★★★★/2022年7月投稿
店舗での差し替えに便利|ポスターグリップ32R B2 屋内用
ポスターグリップ32R B2 屋内用は、四辺の枠を開いて、壁に設置したまま掲示物を交換できるフレームです。店舗や施設など、ポスターを頻繁に差し替える場所に向いています。
屋外で雨対策を重視するなら|ポスターグリップ32R-C レインシールド B1
ポスターグリップ32R-C レインシールド B1は、耐水加工していない紙のポスターなどを屋外で掲示したい場合に適した防雨タイプです。店頭や施設の入口など、雨がかかる場所で一般的な印刷物を掲示したい場合に向いています。
仕事でクライアントに納品するために購入しました。壁面に取り付けて固定する為、背面の仕様やビス穴の詳細をメールでお問い合わせしましたが、とても丁寧に対応して頂きました。
―― ★★★★★/2025年3月投稿
金属面にマグネットで固定|ポスターグリップ32R マグネットタイプ A2
ポスターグリップ32R マグネットタイプ A2は、マグネットで金属面に固定できる屋内用フレームです。スチール製の扉やエレベーター内など、壁に穴を開けずに掲示したい場所に向いています。
全6種共に当社新事務所の看板として使用させて頂いております。枠の高級感が事務所内を引き立てていただいておりますので、その景観に大変満足をしている次第です。
―― ★★★★★/2024年11月投稿
上質な見た目にこだわる屋内用|ポスターグリップ マイター PG-32M B1
ポスターグリップ マイター PG-32M B1は、通常のポスターグリップシリーズよりもデザイン性や仕上がりを重視した、高級タイプの屋内用フレームです。四隅をすっきりとした角形に仕上げており、店舗や施設、オフィスなど、掲示物だけでなく空間の見た目にもこだわりたい場所に向いています。
購入前に確認したいよくある疑問
最後に、購入前によくいただく疑問をまとめました。出し入れのしやすさや低反射の見え方、額縁との違い、サイズ選び、向きや屋外使用まで、気になりやすいポイントにお答えします。
ポスターの出し入れや取り付けは簡単ですか?
ポスターの出し入れ方法は商品によって異なります。四辺開閉やワンタッチのタイプは、ネジ回しなどの工具を使わずに掲示物を出し入れできます。なお、四辺開閉式の一部(ポスターグリップなど)は、壁に固定したままポスターを入れ替えられます。一方、フレーム自体の取り付け方法は、壁付け・吊り下げ・マグネットなど商品によって異なりますので、設置場所に合った方法を各商品ページでご確認ください。
低反射フレームは完全な透明ではなく、やや白く見えますか?
はい。低反射タイプは、反射を抑える機能の性質上、完全な透明ではなく、わずかに白っぽく見えることがあります。照明などの映り込みを抑えて見やすくするための特性です。
ポスターフレームと額縁は何が違いますか?
ポスターフレームは額縁の一種で、主にポスターや写真、印刷物などを掲示するためのフレームです。一般的な額縁と比べ、掲示物の交換のしやすさや規格サイズへの対応など、実用性を重視した商品が多いのが特徴です。
ポスターと同じ規格サイズのフレームを選べばよいですか?
はい、基本的にはポスターと同じ規格サイズのフレームを選びます。A1のポスターならA1対応、B2ならB2対応のフレームをお選びください。ただし、見える寸法やフレーム外寸は商品によって異なります。ポスターの端まで見せたい場合は見える寸法を、設置場所に収まるか確認する場合はフレーム外寸をご確認ください。
ポスターフレームは縦向き・横向きの両方で使えますか?
当店で販売しているポスターフレームは、原則として縦向き・横向きのどちらでも使用できます。掲示物の向きに合わせて設置していただけます。なお、防水パック仕様の商品については、構造上、縦向きでの使用となります。
ポスターフレームは屋外でも使えますか?
屋外用の商品は屋外で使用できますが、屋内用の商品は屋外では使用できません。雨がかかる場所では、必ず屋外対応のポスターフレームをお選びください。さらに、耐水加工していない紙のポスターなどを掲示する場合は、防水・防雨タイプが必要です。詳しい対応方法は各商品ページの仕様をご確認ください。
アドテックのポスターフレーム販売の特徴
ポスターフレーム選びでは、品揃えの幅と選びやすさ、届くまでの早さも大切なポイントです。ここでは、ポスターフレーム専門店であるアドテックが、どのようにお役に立てるのかをご紹介します。
アドテックはポスターフレームを専門に扱う品揃えの豊富さが強みです。屋内用・屋外用や防水仕様といった用途別のタイプから、アルミや木製といった素材、UVカット・低反射などの機能まで、この記事で解説してきた選定軸に対応する幅広いラインナップをそろえています。用途や設置環境に合ったポスターフレームを見つけやすい品揃えです。
また、在庫商品は最短当日発送に対応しています。お急ぎで掲示物を用意したい場合にも対応しやすい体制です。専門店ならではの品揃えと選びやすさで、ポスターフレーム選びをサポートします。
まとめ
ポスターフレームは、設置場所やポスターのサイズ、交換方法、屋内・屋外といった条件に合わせて選ぶことが大切です。用途に合ったタイプを確認し、迷った場合は各商品ページの仕様もあわせてご確認ください。
まとまった数量のご注文・お見積もりについて

法人・店舗・施設などで、まとまった数量をご検討の場合は、お見積もりや在庫・納期のご相談を承っています。商品選びや、フレームとスタンドの組み合わせについてもご相談いただけます。請求書払い・インボイス対応についても、ご要望・ご希望のお客様はご相談ください。用途やご予算を伺いながら、商品選びや導入についてご案内します。お問い合わせフォームのほか、電話・LINEでもご相談いただけます。
用途に合わせて選べる商品カテゴリ一覧

アドテックでは、ポスターフレームのほかにも、ポスターやパネルの掲示、店舗・施設の案内や販促に使える商品を取り扱っています。壁に掛ける以外の方法で掲示したい、店頭に自立させたい、光らせて目立たせたい、といった用途に合わせて、以下の商品カテゴリもご覧ください。
| カテゴリ | 特徴 |
|---|---|
| ポスターフレーム | ポスターや写真、印刷物を掲示できるフレーム。屋内用・屋外用、UVカット・低反射など用途別に選べます。 |
| LEDパネル | 内蔵のLEDで掲示物を明るく照らし、視認性を高める光るパネル・看板。店頭や施設の集客・案内に。 |
| A型看板 | 店頭や施設入口などに設置して、案内や販促に使えるスタンド看板。屋内用・屋外用、片面・両面など用途に応じて選べます。 |
| イーゼル・パネルスタンド | ポスターやパネルを立てかけて見せるスタンド。展示会・店頭・受付など幅広い場面に。 |
| スチレンボード | 掲示物の裏打ちやパネル制作に使える軽量ボード。のり付き・のりなしなど用途に応じて選べます。 |
| 駐車場看板 | 駐車場などでご利用いただける案内や注意喚起の看板。屋外設置に適したタイプをそろえています。 |







コメント